ニュージーランドのクライストチャーチには、窓から優しい光の差し込む、紙でできた聖堂があります。
それが2013年8月にオープンした聖堂「Cardboard Cathedral / 紙のカテドラル」。2011年の地震により、もともとクライストチャーチにあった大聖堂が崩れたことで、仮設の聖堂として建築家の坂茂さんが新たに設計・建築したのが聖堂です。大聖堂のあった場所から数ブロックしか離れていない場所に建てられました。高さは23mあり、収容人数は700人です。
水で濡れたり、火で燃えないように加工された、90本以上の紙管が聖堂に使われています。 また、窓には三角形のステンドグラスがはめこまれており、昼間は外の光をとりいれ、夜には建物の内側からじんわりと光ります。
優しい光がさしこむ、ニュージーランドの紙の聖堂
via Jocelyn Kinghorn
via Jocelyn Kinghorn
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via 準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia
via Sherif Antoun
via 準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia
柔らかい雰囲気が印象定な聖堂ですね。クライストチャーチに行った際に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?