世界の果てと言われて、荒れ果てた殺風景な光景を想像する人は多いと思います。イメージとしては火星のような緑や水がない世界が当てはまるのではないでしょうか?
オーストラリア南部にあるウィランドラ湖群地域は、まさに火星のような景色です。かつて文明があった土地に人の面影はなく、現在はわずかな植物が生えるだけの乾燥地帯になっています。
また、消滅した文化的証拠、独特な地形が認められ、1981年に世界遺産に登録されました。
では、ウィランドラ湖群地域は一体どのような場所なのでしょうか?
まるで火星にいる気分「ウィランドラ湖群地域」
地球とは思えないような光景
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ウィランドラ湖群地域は、24万ヘクタールの広さを誇る巨大な乾燥地帯です。
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約2万年前までは、いくつもの湖が存在しましたが全て干上がってしまいました。
via Jonathon Colman
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動物の骨
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かつてこの地には、オーストラリア先住民のアボリジニが生活をしていました。
一部だけ、緑もあります。
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現在、自然豊かで湖に水が満ちていた暮らしはなく、このような植物が土地に生えているだけの場所です。
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夕方、空は金色に染まる。
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人々が火星に住めるようになったら、似たような光景を見ることになるのでしょうか?
画像引用元:Flickr 情報参照元:世界遺産ライブラリー / Wikipedia